2013年にはじまった「障害者が３Dプリンタを使って障害者の不便を改善するグッズを、企業に頼ることなく自分たちでつくる活動」は2015年、障害者福祉サービスの就労継続支援B型事業所では一度頓挫をしメンバーは離散しましたが、2017年、このまま終わるのはもったいない。法人格を取って継続的な事業にすべくチャレンジしよう！という声が上がり、10月非営利型の「一般社団法人　障害者・高齢者３Dプリンタ・ファクトリー」を設立しました。そして、この活動は力強い東京の賛同者：医療法人社団福啓会グループの支援を得て、2018年６月から東京でも活動を始めました。
　このWebサイトのコンテンツは、活動初期にクラウドファンディングで得た資金を元に、当時のメンバーが肢体不自由児特別支援校である香川県立高松養護学校と３Dプリンタを使って生み出した、１５個の不便改善グッズ＝100％オーダーメード補助具・自助具等を紹介するサイトです。

【2014年記載文書】
ハンディキャップを持っている方の毎日の暮らしの不便さを、

障がい者の就労支援事業所で働くチームが、
３Dモデル作成ソフトと３Dプリンタを使って改善にチャレンジしているプロジェクトです。

2013年9月、おそらく日本で初めて（？）就労継続支援B型で３Dプリンターを導入した

生活支援センター「サンサン」の利用者メンバーは、

さっそく３Dモデリングソフトをダウンロード。
３Dモデリングソフトを覚え、サポートはがしに苦労しながら
「不便改善グッズ」をつくるようになりました。
2014年10～12月の間に、クラウドファンディングサービス「READYFOR」で
この試みのプロジェクトを立ち上げ、活動資金を募り、
12月9日、無事、目標額を上回る支援をいただきました。

ここに掲載している不便改善グッズの多くは、
「サンサン」から徒歩１分半の香川県立高松養護学校様との連携で誕生しました。
肢体不自由児特別支援学校である高養の先生方、児童・生徒並びにご家族の皆様の

全面的なご協力のもと、試作を繰り返し完成したものです。
また、お子さまの試作品使用中の写真の掲載許可もいただきました。ありがとうございます。

ここでは、どんな不便を、どんなふうに改善して行ったかを公開しています。
ご覧いただいた皆様の、何かのお役に立つことがあれば、とても嬉しいことです。

プロジェクトページ⇒「障がい者が実体験を活かし３Dプリンターで不便改善グッズ制作！」

制作した不便改善グッズ一覧は、こちらから

「１００％オーダーメード補助具・自助具的なアクセサリー」＝不便改善グッズができるまで

このサイトは、かつて就労継続支援B型事業所：生活支援センター「サンサン」の有志メンバーで行われた活動の報告サイトです。
2015年9月からその有志メンバーでつくられた「カガワ3Dプリンタfunこみゅ」が引き続き運営し、現在は2017年に当時のメンバーを中心に新たに設立された非営利型「一般社団法人障害者・高齢者３Dプリンタ・ファクトリー」が管理・運営しています。
2018年、活動は、東京港区の障害者就労継続支援A型事業所「FUTURE DESIGN LAB 表参道」へ
Webサイト⇒https://fdl-omotesando.com/index.html

2017年創設、一般社団法人障害者・高齢者３Dプリンタファクトリー　
Webサイト⇒　https://sk3dpfactory.jimdo.com/
Facebookページ⇒https://www.facebook.com/sk3dp.factory/
2015年冬からの、カガワ３Dプリンタfunコミュニティのとしての活動Facebookページ⇒　「カガワ３Dプリンタfunこみゅ」
活動当初、2013年からの３Dプリンター活動ブログ⇒　３Dプリンター事始め in かがわ